
こんにちは生地の森です。
日頃から生地の森をご利用のお客様をはじめ、初めてこちらを訪れていただいた皆さま、当店のブログに起こしいたただき誠にありがとうございます。
さて生地の森は、リネンの生地を中心として、主に衣料用の生地を専門に販売するオンラインストア(通販)を運営させていたいております。
はじめに、そもそも「リネンってどんな生地?」「麻との違いは何?」と思われているお客様のために、すこし簡単にご説明させていただきます。
「麻」とは 糸や生地の元となる繊維やその原料となる植物の総称になります。
「麻」にはさまざまな種類があり、その中の一つに「リネン」があります。
他にも主に衣料用として使われるものとして「ラミー」「ヘンプ」があります。
「リネン」は「亜麻(あま)」という植物が原料になります。
「リネン」の原料については、よろしければこちらもご覧ください。

お客さまからは日々リネンの生地のことについてのご相談をいただいております。
例えば、
「ワンピースを作りたいけど、どんなリネン生地が向いているの?」
「麻はちくちくする。やわらかくてちくちくしない麻生地はあるの?」
「種類がありすぎてわからない。おすすめを教えてほしい!」
などなど。
そこでわたしたちは生地を探されている皆さまに、ほんの少しでもヒントになっていただけたらと思い、いろいろなコンテンツをご用意させていただいております。
その中でも今回は、リネン生地のことについてのコンテンツをご紹介させていただきます。
目 次 1. ワンピースやパンツ、作りたいアイテムに向いた生地を探したいとき 2. イメージしているリネンの生地の厚みで探したいとき 3. 人気のリネン生地を知りたいとき その他.リネンのお取り扱いについて |
1. ワンピースやパンツ、作りたいアイテムに向いた生地を探したいとき
作りたいアイテムは決まっているけれど、どんな生地を使ったらよいのか迷っていたり、イメージに近い生地を探したいときなどは、「麻・リネン アイテム別のおすすめ」をご覧ください。
作りたいものに合う 麻・リネンおすすめ生地
(※2021年3月5日更新)

スタッフも日々「この生地ならこんなアイテムがいいよね」とか、「この生地でこの形をつくったらどんな風になるのかな」など研究しています。
なので、ぜひ皆さまもこの生地で作ったらどんな風になるんだろうと、いろいろお試しいただけたらと思います。偶然の産物にであえるかもしれませんし、それがハンドメイドの醍醐味ですね。
2. イメージしているリネンの生地の厚みで探したいとき。
すでにイメージしているものが決まっていると、生地探しは以外と難しいものです。なのであまりイメージに凝り固まらないで、すこし広い視野でお探しいただくのもおすすめです。例えばイメージしている「厚み」はいかがでしょう。
「比較的しっかりした厚み」
「どっしりと重みのある厚み」
「ふんわりと軽い薄地」
「厚すぎず、薄すぎずちょうどよい厚み」
ただ、比較するものの基準をどれにするかで、厚いのか薄いのかは個人差がありますので、あまり厳密になりすぎないで、許容範囲も広く持っていただければ幸いです。
生地の森では、麻・リネンの生地の中で「厚みで探す」探し方ができます。

「薄地」、「中薄地」、「普通地」、「中厚地」、「厚地」と5段階でカテゴリー分けしております。
・しっかりたリネンのキャンバス地、お部屋のカーテンやカバー類
アウターやパンツ、などをお考えの方は →「中厚地」や「厚地」
・ワンピースやスカート作りには →「普通地」が比較的何にでも使えます。
・柔らかい、軽めでさらっとしてる生地、
シャツやブラウスを作りたい方は → 「中薄地」
まずはご参考にお選びください。
3. 人気のリネン生地を知りたいとき
初めて訪れていただいたお客さまの中には、「生地の森はどれも似ていて何を選んだらよくわからないから、適当におすすめの生地を見繕ってほしい」という方もいらっしゃいます。
そこで、スタッフをはじめ、当店をご利用いただいくお客さまからの貴重なご意見やご感想をもとに、皆さまがおすすめする人気のリネン生地をランキング形式でご紹介させていただいております。
「麻・リネン生地 人気ランキングTOP10」
ぜひご参考にご覧いただけたら幸いです。

その他.リネン生地についてどう扱ったらよいご心配のとき
「リネンの生地は水通しした方が良いの?」
「お洗濯するとどれくらい縮むの?」
初めてお使いになられるにあたってのご心配や、今さらこんなことを聞けないといった場合は、ぜひ「リネンのお取り扱いについて」をご覧ください。
まずリネンの水通しについて、するのかしないのか、するべきなのかしなくてもよいのか、する方が正しいのか、しなくても大丈夫なのかと、たくさんのお悩みを伺いますが、生地の森のリネン生地に関しては、水通しはしなくても大丈夫です。それは、わたしたちの生地は、織布してから、染色加工して、整理加工の最終工程を済ませた生地です。洋服を作るプロのアパレルさんは、そのまま縫製工場で裁断の工程に進みます。なので、そのままお使いいただいても問題はございません。
では縮まないのかといわれると、縮むというよりも、リネンや綿などの天然繊維は、お洗濯で生地の目がきゅっと多少詰まるからです。気になる場合はアイロンを使っていただければ元に戻ります。
また、リネン生地は自然なシワが持ち味なので、洗いざらしのラフな感じも以外にサマになって見えると思います。
それでも手間をかけて、自分の納得のいく仕立てにしたい場合は、水通しをして地の目を整えていただくことも良いかと思います。
どれが正解でどれが間違っているというものではないと思いますので、お作りいただくデザインや目的用途に合わせて、水通しやお洗濯の可否はお選びいただけたら思います。


また、リネン生地についてのご質問やご相談ごとがございましたら、メールやお電話でお気軽にご連絡ください。 お問い合わせについて ・メールでのお問い合わせ e-mail: info@kiji-daiko.com ※記載頂いたメールアドレスに順次お返事いたします。 (お問い合わせ日から翌営業日中にお返事いたします。) ※メールアドレスには、フリーメール以外を記入していただく事を推奨します。 ・お電話でのお問い合わせ TEL: 053-464-8282 ・お名前(ご注文者様) ・お問い合わせ内容 ※「生地の森 公式オンラインショップからのお問い合わせ」とお伝えいただけますとスムーズです。 受付時間: 9:00~17:30(土日祝、夏季休暇、年末年始を除く) ※営業時間外のお問い合わせは後日、営業日にご対応となります。 |
本日はここまで。
生地の森のリネン生地をぜひあなたの日常にお役立てください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今現在も次の新作や、新色の企画を進めておりますので、今後とも当サイトをご覧いただけましたら幸いです。
