麻の生地は夏だけではない!季節到来 ウィンターリネンの 代名詞「リネンウール」

生地の森オリジナル「リネンウール」

生地の森考案 秋冬シーズン ウォーム感リネン素材
生地の森考案 秋冬シーズンにも楽しめるウォーム感リネン素材のラインナップ

生地の森のウィンターリネン。

ウィンターリネンとは…
天然素材の麻・リネンにウールを混合したものや、生地の表面に起毛をかけ毛羽立たせたものなど、手触りがふっくらとあたたかみのある麻・リネンの生地が代表されます。
その代名詞となる「リネンウール」

生地の森 ウィンターリネン リネン―ウール 素朴なぬくもり
素朴なぬくもりを漂わせる生地の表面
生地の森 ウィンターリネン リネン―ウール 素朴なぬくもり
リネンとウールの絶妙な配合による質感

麻(ラミー、リネン)と毛(ウール)を絶妙な配合でブレンドし、ふっくら味わい深い表情が、素朴なぬくもりを引き出します。

麻の生地は夏限定という既成概念を覆す、他の生地では味わえない雰囲気です。
そこで、生地の森が考案するリネンウールのアイテムをご紹介します。


初代 リネンウールはラミーリネンとウールをブレンド ふっくら中肉厚

生地の森 ウィンターリネン 洗い込まれた綾織リネンウール 
洗い込まれた綾織りリネンウール(IN50512)

生地の森で初めて考案し、最初に作ったリネンウール
「洗い込まれた綾織りリネンウール 」です。

この生地を企画し始めたのは、今から約5年前くらいになるかと思います。
麻生地はどうしても夏限定というイメージが強く、秋冬の季節の売れない時期をただただじっと待っているだけでいいのかと・・・。
秋冬にも使える麻生地 を作りたい。もっと天然素材の生地の魅力を知ってもらって、喜んでもらえる生地を届けたいという思いから生まれました。

洗い込まれた綾織りリネンウール の商品詳細はコチラ

発売当初は「本当にあたかいの?」とか「使ったけど全然あたたくない」と言われました。
やはり、秋冬は保温性や機能性を重視した、フリースやウールの定番商品に勝るものは無いと確信しました。
でも私たちのもの作りの方向性はブレませんでした。
うちでしか作れないモノを、しっかりアピールすることが私たちの仕事なんだと。
それから毎シーズン、継続して生産し続けて販売することで、すこしづつ知っていただけるようになり、お客さまから「こういうのがほしかった」という言葉を頂いたときには、すこしうるっときてしまったことを思い出します。

第二の挑戦 
ラグジュアリーな リネンウール

生地の森 ウィンターリネン ベルギーリネンウールビエラ40番手

品質の良いベルギーリネンに、ウールをブレンドして紡いだ混紡糸を使用


次に挑戦したのが、秋冬の生地はただ厚みあるだけではないとの気づきです。
秋冬のシーズンはファッションだと一年を通じても一番おしゃれを楽しむ季節。厚い生地はアイテムもある程度限定してしまう。ならばバリエーションを増やして、なんにでも使いやすい生地の厚みのもので、繊細なリッチ感のあるリネンウールにしたいと誕生した のが 「ベルギーリネンウールビエラ40番手」です。

晩夏から春先の3シーズンで使える 程よい肉厚感と、くったりとろんとした風合いが持ち味となり、この 「ベルギーリネンウールビエラ40番手」 を使ってから、リネンの生地が好きなったという方もいらっしゃいました。


ベルギーリネンウールビエラ40番手の商品詳細はコチラ
(2019年9月新色を発売予定です。)

その他のリネンウールのラインナップはコチラへ

リネンウールのお手入れ


麻(ラミー・リネン)×毛(ウール)の生地について、普段通りの水通しでいいの?、お洗濯は?

まず生地の混率をお確かめ下さい。
麻(ラミー・リネン)が80%以上のものについては、麻生地と同じような水通しをしても大丈夫です。ただし毛(ウール)の混率が40%以上の場合は、水通しやお洗濯は生地の風合いを損ねる場合がありますので、お避け頂くのが良いと思います。

また水通しをする際、たっぷりの水に浸けたつもりが 、十分に浸水できていなくて濡れている所を濡れていないところでムラになっってしまったというお話をよく伺います。 生地には最初、水をはじく性質がありますので、 まんべんなく均等にしっかり水に浸っているかご注意ください。

浸水後は手で優しく絞る程度にして、平にして陰干。
半乾きの状態からアイロンを当て時の目を整えてください。


とはいっても、生地の森で作っているこれらのオリジナル生地ですが、 一般的にある生地とは加工方法や仕上げ方が違います。

シェットランドウールリネンヘリンボン
素材本来のふっくらとした風合いとしなやかさ、触りたくなるような面感が生み出されます。



素材本来の持ち味を生かすべく、自然に現れる染ムラや 、自然なシワをあえて残し 素材の味わいを演出していますので、水通しをして地直ししても 、もともとあるシワが伸びなかったり、真っ平らにならないとお聞きします。そもそもありのままの状態の自然なシワや微細な凹凸のある表面感は、どんなにアイロンを押し当てても、真っ平らな状態にはなりません。
なので、水通しなしの状態で裁断してお仕立ていただくことで、自然にできるシワやゆがみをデザインとして生かされるのが、この生地にとってはよいのではないかと思っています。
水通しの有無を聞かれるとき、 生地の歪みや多少の縮みを気にされなければ、
特にしなくても大丈夫です、とお答えします。 ムラや、自然なシワ感や、自然な歪みもあえて味に魅せるという逆の発想です。
ただ、デザインは好みですので、水通しの有無はお選びください。

お洗濯について 

混率の比率を加味して 通常の水通しが大丈夫といっても、お仕立てたお洋服は大切に扱いたいですよね。下着やタオルを洗うように 汚れを白くする 漂白剤や 蛍光剤入りの洗剤で長時間浸水し、脱水したりすれば、生地を傷め風合いを損ないかねますので、くれぐれもお避けください。なるべく生地が傷まないように、手洗いコースや、おしゃれ着洗いの中性洗剤を使って、やさしく洗って風合いを長持ちさせましょう。


ここまでお読み頂きありがとうございます。

麻の生地は春~夏だけとあきらめるのはすこしもったいないですね。
リネンウールはじめウィンターリネンは、 季節感を漂わせる、飽きさせないところもこれらの素材を使う魅力のひとつです。
生地の森のオリジナル商品は、継続性がありますので、秋冬のシーズン以外でもご利用可能です。自らファッションを作ろうとしている方は、先ずお試ししてみてください。

生地の森 ウィンターリネン リネンウール 
秋冬シーズンを彩る、 生地の森オリジナルのウィンターリネン

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秋のおすすめ
冬のおすすめ

パンツを作りたいけど、どんな生地が向いているの?

こんにちは 生地の森 です。

手芸、ソーイング、洋裁、ハンドメイド、手作り服に欠かせないのが生地選びですね。
作りたいものはなんとなく決まってのに、どの生地にしたら失敗しないかとすこし不安にもなります。

日頃ご相談を頂く中でも、特に多いのが「パンツに向いた生地選び」です。
素材のことや、透け感のことなどそれぞれですが、真剣に悩まれているのを聞くと、親身になってし考えてしまいます。

そこで今回は、一つのデザインで、それぞれ違った生地を作ったら、どんなふうに見えるか。実際に作られた作品をご紹介したいと思います。

①コットンライトキャンバス

コットンライトキャンバス IN50594
コットンライトキャンバス IN50594 新色 「ライトベージュ」「イエロー」「グリーン」「チャコールグレー」登場
新色 「ライトベージュ」「イエロー」「グリーン」「チャコールグレー」発売中

ワイドパンツ コットンライトキャンバス IN50594 グリーン
コットンライトキャンバス(IN50594)グリーン使用 用尺2m

【感想】
ハリのある生地なので、ラインがきれいに出ました。
縫いヅレもしにくくギャザーも意外に綺麗に寄るので、とても縫いやすい生地でした。丈夫で動き易さがあり子供のボトムス用生地としても最適です。

②ワイド幅ベルギーリネン1/25番手

ワイド幅ベルギーリネン1/25番手 IN50709
ワイド幅ベルギーリネン1/25番手 IN50709 新色「アーミーカーキ・インディゴネイビー・ブラック」
新色「アーミーカーキ・インディゴネイビー・ブラック」登場
ワイドパンツ ワイド幅ベルギーリネン1/25番手 IN50709 ベージュ
ワイド幅ベルギーリネン1/25番手(IN50709) ベージュ使用 用尺2m

【感想】
洗いざらしのような雰囲気のある生地なのでこのようなメンズライクな形がぴったりだと思います。
厚みもあり透け感もないので、一枚仕立てで作れます。

①と②の2つは『大きな服を着る、小さな服を着る。』濱田 明日香 (著) 文化出版局に掲載されているワイドシルエットのパンツになります。

同じデザインですが、コットンの素材とリネンの素材、それぞれの風合いや質感、ハリ感など見えましたでしょうか。
生地それぞれの風合い、質感による仕上がり感は違いますし、印象も変わってきますね。
それぞれの違いがわかれば、アイテム作りも楽しくなること間違いなしです!

まだ初心者で自信が無いという場合や、とにかく失敗はしたくないけど、素敵に仕上げたいという場合は、 コットンライトキャンバスの生地からお試しいただくのが良いかと思います。
手作りは何枚が作っていくうちにだんだんとコツをつかんで慣れてくるので、チャレンジしてみるのが 失敗をしない 近道かと思います。

パンツの生地選びに迷われたら生地違いによる比較 
生地違いによる比較
それぞれの風合い、質感による仕上がり感や印象も変わってきますね

よろしければ、今後のご参考にご覧頂けたら幸いです。

もし生地選びで迷われたら、
生地の森 メールアドレス(info@kiji-daiko.com)までお問合せください。

関連ページ
ソーイングやハンドメイドの生地選び パンツ・サロペットなどにおすすめ生地
ボトムス・パンツにおすすめ生地

湿度が高くジメジメの季節や、洗濯物が乾きにくい季節に、タオルにおすすめリネンの生地

タオルといえば、ふんわりと肌触りの良いコットンのイメージが強いですが、近年はリネンの素材をタオルに使われる方が増えております。
そこで、リネンの素材をタオルに使う理由や、タオルにおすすめのリネン生地をご紹介したいと思います。

タオルにおすすめリネン生地

■リネンの素材をタオルに使う理由とは

「リネン」について

「リネン」とは麻の一種で、亜麻(あま)という一年草の草木類の植物の茎の靱皮から採った繊維をフラックスといい、そのフラックスで作った糸や布のことを「リネン」といいます。
リネンは麻のなかでも、一番柔らかくしなやかな性質をもっています。
麻の中には他にラミーがありますが、ラミーはわりと弾力が固く、肌にあたるとちくちくと感じやすいですが、リネンは対称的にしなやかな弾力で、肌あたりもなめらかにさらっとしています。これがリネンの生地が選ばれるポイントかと思います。

リネンの原料 フラックス


▼リネンの生地の特徴

・抜群の吸水性と速乾性
リネンの生地は繊維の構造上、水を吸い取り、乾きが早いのが特徴です。
汗や水を素早く吸収して、濡れてもすぐに乾くので、ジメジメとした季節も助かります。

・丈夫で長持ち
リネンの生地は水に濡れると、繊維の強さが一層増す性質を持っています。
なので洗濯にも強く何度も繰り返し使うことが出来ます。毎日使うものなら、丈夫で長持ちする素材は助かりますね。

・汚れがついても落ちやすい
リネンの繊維に含まれるペクチンには汚れを染み込みにくくする性質あり、天然の抗菌性があると言われています。
汚れがついても落ちやすく、繊維の毛羽が他のものに付着しにくい。衛生的に保つことが出来るので助かりますね。

・使うほど肌に馴染み、変化を楽しむリネン
リネンの生地は他の麻素材の中でも、柔らかくてしなやかな素材です。なので使い込むほどに肌に馴染んでいくので、直接肌にあてるタオルならリネンの素材が一番最適といえますね。

・通気性・保温性に優れた通年に適した素材
リネンの繊維は中が空洞に空いている構造上、汗ばむ季節は上手に水分を外に逃がしていくに加え、寒い季節は体温で暖まった空気を保ちやすい。なので一年を通じて快適さを保てる素材といえます。

以上のような特徴から、リネンの素材は、キッチン周りやバス周り、寝具などに使われる生地として、抜群の性質が備わっていることがわかりますね。

リネンワッフルの キッチンクロス

でもリネン生地といっても、種類があって、どんな生地ならタオルに向いているのか、次に、生地の森がおすすめのリネン生地をご紹介します。


■タオルにおすすめのリネン生地

▼生地の森オリジナル「リネンワッフル」

リネンワッフル1/40番手大ワッフル IN50267
リネンワッフル1/40番手大ワッフル(IN50267)

この「リネンワッフル」の生地は国内織布、繊維の街ここ浜松で織られております。
ポコポコとした凹凸の形状により、平織の生地よりも、肌あたりが柔らかいのが特長です。
さらに、職人の手によって丁寧に洗いこんで仕上げてありますので、最初からふっくらと柔らかい風合いを体感できます。

豆知識 ワッフルとは…
蜂巣織(ハチスオリ)といい、縦糸と経糸を浮かせて織る変わり織の一種で、
格子状の凹凸が蜂の巣に似ている事から蜂巣織の名がついたといわれています。
呼び名も蜂の巣(ハニカム honeycomb weave)や
ワッフルの形に似ていることからワッフル(waffle cloth)と呼ばれています。

リネンワッフルの生地は、2タイプ。 
織り方や、生地の厚みのバリエーションにより、用途やデザインに合わせてお選びいただけます。

・IN50256  リネンワッフル1/60番手

リネンワッフル1/60番手 小ワッフル  IN50256
リネンワッフル1/60番手 小ワッフル (IN50267)


薄くてもしっかりとした吸水力。分厚くないかわりに薄手で使いやすいと、布きんやハンカチなどに重宝します。
肌あたりも柔らかく、使い込むほどに肌に優しく馴染んでいきます。

・IN50267 リネンワッフル1/40番手

リネンワッフル1/40番手大ワッフル IN50267
リネンワッフル1/40番手大ワッフル(IN50267)


ふっくらとした肉厚感と、さらりとした肌触りが心地よく、バスローブ、バスタオル、フェイスタオルなどに活躍します。

ワッフル生地は織り組織の特性上、多少の収縮性があります。
水洗い(水通し)をすると目がつまり縮みが生じますので、手で伸ばして整えてお使いください。

▼生地の森オリジナル 洗い込まれたベルギーリネン

 洗いこまれたベルギーリネン IN50093
洗いこまれたベルギーリネン(IN50093 )

こちらは平織の生地になります。
生地の織組織的には、平織の生地はタテとヨコの糸が交互に織られているのでハリコシのしっかりした生地に仕上がります。
こちらの生地はもともとファッションアイテムを考えて、丁寧に洗い込みをかけて風合いを出した仕上げ方をしています。
使いはじめから柔らかさが味わえるので、ナチュラルな雰囲気のお部屋のコーディネートにもぴったりですね。

25番手、40番手、50番手と糸番手毎に厚みや風合い感はさまざまです。

洗いこまれたベルギーリネン IN50093

色々なアイテムに使い勝手が良いのは、40番手(普通地~やや薄地)
厚めがお好みの場合は、25番手。
50番手はくったりとやわらかいので、ハンカチにするのはいかがでしょう。

▼生地の森オリジナル ベルギーリネンビエラ

ベルギーリネンビエラ IN50440
ベルギーリネンビエラ IN50440

こちらの生地は綾織の生地になります。
綾織りの生地の特徴は、平織りに比べて糸の持つ性質が出やすいことにあります。
綾織りは平織りに比べてタテ、ヨコの交点が少ない分、糸の表情が出やすくしなやかで柔らかく、リネン特有の光沢感があらわれます。見た目にもしっとりとツヤのある表面感は優美で気品を感じさせます。

さらに、このベルギーリネンビエラは、限りなくベルギーリネンの糸の性質を表現するため、フラットに仕上げました。
なので使い込んで行くうちに、ますます柔らかさを増し、時間をかけて自分の肌に合った風合いに育てていくことが出来ます。

ベルギーリネンビエラ IN50440
リネン特有のつややかな表面感がベルギーリネンビエラの特長

汚れが付いても洗濯で落ちやすく、繊維が長く毛羽が他のものに付着しにくいという衛生的なリネンの特性を生かすべく、綾織りのリネン生地はホテルではテーブルクロスやナプキン、シーツにもつかわれているようです。

ケットやシーツなどには綾織りの生地がおすすめです。


最後に、生地を選ぶ際に、気を付けるポイントをまとめます。

■リネン生地を選ぶ時のポイント

タオルやシーツにリネン生地を選ぶ際、後染め(染色した色物)のリネンはお避けください。
染色した色物のリネンは、摩擦により色落ちや色移りが起こる場合があります。
タオルやケットなど、常に人の肌に触れるものは、皮膚表面の適度な湿り気は摩擦力を高め、色落ちしやすい条件が揃うと考えられます。
とくに生地の森のオリジナルの色物リネンは、ファッション性を重視して、天然素材の特性を生かすべく、あえて強力な薬品処理を行っていないため、色落ちを起こしやすい作りになっていることも事実です。

タオルやシーツなどにリネン生地を選ぶ際は、自然素材のありのままの生成(キナリ)が最適です。
それは、リネンの素材そのものだからです。リネンの素材の性質を一番に体感していただけると思います。
また、オフホワイトは、生成(キナリ)を晒して白くしています。
ただ真っ白ではありません。それはもともとリネンの生成(キナリ)は亜麻色といわれるように、やや黄味がかった色をしているからです。
白に晒すと黄味が影響し、白もやや黄味がかった色に仕上がります。

自然な生成(キナリ)、清潔感のあるオフホワイト、どちらもどちらも摩擦による色移りの心配が無いのが安心。ナチュラルな雰囲気にもぴったりですね。

ナチュラル感ただようリネン

■リネン生地の取扱いについて

左:もともとの生成(キナリ) 右:蛍光剤入液体洗剤でほぼ毎日洗濯をした生成り(キナリ)

上の写真の右側は、弊社で使っているリネンワッフルの生成り(キナリ)の生地を使ったタオルです。ご覧の通り色は白くなり、生地もやせてやや薄くなっているのがわかるでしょうか。これは蛍光剤入りの液体洗剤でほぼ毎日お洗濯をして1年の経過です。

リネンの生成り(キナリ)やオフホワイトの生地を長持ちさせるためには、蛍光剤入りや、漂白剤入りの洗剤は絶対にお避けください。
強力な洗剤を頻繁に使うと、繊維がやせる原因になります。また天然の生成り(キナリ)の色は色落ちを早めます。
また、天然素材は直射日光に弱く、劣化を早めます。 天日にさらして干すのは絶対にお避けください。
生地は最初そのままの状態では水を弾きます。使いはじめは水洗い(水通し)をおすすめします。水洗いをして使い込むごとに、徐々に吸水力が上がります。

生地の状態を良く、長持ちさせたい場合は、洗い方や干し方には充分お気を付けてください。


ここまでお読みいただきありがとうございます。
リネンの素材の特性や、生地の織りによる特徴など、タオルにおすすめのリネン生地をご紹介しました。

湿度が高くジメジメしてくると、汗もかくし、こまめに洗濯したいけど、なかなか乾かない。 寒い時期も洗濯物がなかなか乾なかなくて、困りますよね。
そんな季節こそ、リネンの生地の良さが実感出来ると思います。

よろしければぜひ、リネンの生地をあなたのライフスタイルに取り入れていただけたら幸いです。

関連ページ

「夏のおすすめ生地」

「リネンワッフル」

暑いのか、寒いのか、寒暖差のある季節におすすめ「ガーゼ」生地

こんにちは、生地の森です。

今年も梅雨の季節がやってきました。
蒸し暑いジメジメとした日が続くと気分も憂うつになってしまいますよね。
このような季節は気温も気候も読みずらいので、通気性や速乾性もある素材がおすすめです。

生地の森のおすすめ「ガーゼ」生地

そこでおすすめなのが「ガーゼ」素材です。

「ガーゼ」素材は、通気性、吸湿性に優れ、汗を素早く吸い取り放出してくれます。そして速乾性もあるので、汗ばむ季節には快適な素材です。
また「ダブルガーゼ」「2重織り」「6重織り」など、生地が幾重にも層になっている生地というのは、空気を取り込みやすく、保温性にも優れているので、肌寒い時にはあたたかい。なので「夏は涼しく、冬は暖かい」素材なのです。
今のように朝晩と日中の寒暖差があり、暑いのか寒いのか気温も気候も読みづらい季節には、ぴったりの素材かと思います。

そこで生地の森からおすすめの「ガーゼ」素材をご紹介したいと思います。

▼コットン6重織りガーゼ

コットン6重織りガーゼ IN50134
コットン6重織りガーゼ(IN50134)

【おすすめポイント】
・6重織りとは、複雑に織りこまれ、ばらつきにくい密度が濃いガーゼ素材なのです。
・国内織布、国内加工のメイドインジャパン。

この生地は、織物としてとても考えて作られています。
殆どの方は1枚のガーゼ生地を6枚分重ねて縫い合わせた生地だと思っておられると思いますが、それは違います。
1枚のガーゼ生地を6枚分重ねて縫い合わせているのではなく、6重に織っています。

ガーゼの組織構造の違い
左:6重織りは糸同士が絡み合い剥がれない。 右:ダブルガーゼは2枚を接結しているので剥がれやすい


6重に織るのは、普通の織物よりも糸数が多いためとても大変な作業で、職人技術を必要とします。
この技術によって織られた6重織ガーゼは複雑に織り込まれている為、この糸を共有しあった6層の組織は離れることはありません。

これこそが、この6重織ガーゼがいつまでもふっくら、ふんわりしている秘訣です。どんなにきつく洗っても、たくさん使っても、6重に織り込まれていることで、このふわふわ感を保てるのです。

コットン6重織りガーゼ IN50134
もっちりとした厚みのコットン6重織りガーゼの表面感

このコットン6重織りガーゼは、国内織布、国内加工のメイドインジャパン。
小さなお子様から、デリケートな敏感肌な方、ふっくらもっちりな素材が、デリケートなお肌を優しく守ってくれます。

寝具や赤ちゃん用品、ケット、カバー、クロス、ナイティーなどにおすすめです。

パステルカラーの6重織りガーゼはコチラ。
1反づつ時間をかけて手作業で染め上げています。

コットン6重織りガーゼ パステルカラー IN50159
コットン6重織りガーゼ パステルカラー(IN50159)


▼コットンダブルガーゼ

コットンダブルガーゼ IN50252
コットンダブルガーゼ IN50252

【おすすめポイント】
・ダブルガーゼなのに厚みがあります。
・天然素材ありのままの無垢な素材。

この生地は一般的なダブルガーゼを想像すると、まずその厚みに驚かれます。
それは天然素材の生地を仕上げる上で、本来の工程用品質を安定させるための薬品処理を一切行わず、余計な張力や圧力を加えないよう、天然素材のそのままの特性をいかし、ありのままの姿に仕上げてあります。なので生成(キナリ)でしか作ることが出来ません。生成(キナリ)にしかこの生地感にはならないからです。

コットンダブルガーゼ IN50252
漂白していない、綿そのものの色合いはナチュラルで素朴な印象。

くしゅくしゅっとしたツラ感も自然に仕上げてある秘訣。
見た目にも触れたくなるような生地感で、さわり心地も柔らか。
デリケートなお肌には、この天然無垢のピュアなガーゼ生地が良いのではないでしょうか。
使って頂いた方からも、これまでのダブルガーゼよりも厚みがあると驚かれます。ベビーのスタイから、ハンカチタオル、 パジャマ などなど。
よろしければぜひ触って確かめてみてくださいね。


▼コットンダブルガーゼ ナチュラル染め

コットンダブルガーゼナチュラル染め  IN50667
コットンダブルガーゼナチュラル染め  IN50667

【おすすめのポイント】
・ファッション性に富んだクオリティー作り。
・豊富な色数。

こちらのダブルガーゼは、あえてガーゼ素材をファッションアイテムに取り入れられるように作っています。
ガーゼ生地というと、薄くてふわっと軽くて、やさしいイメージがあります。しかしこのダブルガーゼの生地は、あえて厚みをもたせ、落ち感の出る風合いに仕上げてあります。なので軽い素材のイメージを持っていらっしゃる方は、ずっしりと重い感じを持たれるようです。

さらに、トップスやワンピース、ボトムスといったファッションアイテムに使えるよう、ガーゼ特有のざらつき感を減らすよう工夫し、生地面をふっくらとなめらかに仕上げました。

コットンダブルガーゼナチュラル染め
IN50667
生地の両面に毛焼き加工という余分な毛羽を焼きとるひと手間を加えることで
素肌に触れても優しく、なめらかな質感に。

もともと発売当初は1反づつの手染めで染めて仕上いましたが、すこしづつの量産体制に成功。
色のアソートをファッション性に富んだ色合いに展開し、今では全12色。
今後も独自のニュアンスカラーを付けていきたいと思っております。

コットンダブルガーゼ ナチュラル染め IN50667
Aラインワンピース チャコールグレー使用


▼綿麻ダブルガーゼ

 綿麻ダブルガーゼ  IN50007
綿麻ダブルガーゼ  IN50007

【おすすめのポイント】
・季節を問わない、ハイブリットなクオリティー。

名の通り、素材は綿と麻がミックスされています。
綿100%の素材だとふわっとくったり柔らかくなるところ、麻が15%入ることで、ふわっとした柔らかさの中に、程よいハリコシを感じさせて、一枚の素材で、綿の柔らかさと麻らしいサラッとした清々しい肌触りの両方が味わえる仕上がりになっております。
なので、肌寒い季節から蒸し暑い季節と寒暖差がある季節には、両方が作用することで快適さが保てるといえます。

綿麻ダブルガーゼ IN50007
キナリは天然素材そのものから醸し出される麻カスがナチュラルな素材感をより引き立たせます。

綿100%だとベビー用品なイメージになりがちですが、麻をブレンドすることスタイリッシュさもプラスされ、お洋服やストールなどにもお使いいただける素材かと思います。

綿麻ダブルガーゼ
ふんわりとした軽い着心地。リラックスしたくつろぎ着に。


以上、生地の森オリジナルの「ガーゼ」素材をご紹介しました。
ここまでお読みいただきありがとうございます。

どの「ガーゼ」素材もそれぞれ違った個性を持っておりますので、それぞれの素材の特徴を確認して、用途に合わせてお選びください。

よろしければ、「ガーゼ」素材を日常のファッションからライフスタイルに、ぜひ取り入れていただけたら幸いです。


「ガーゼ」の生地は、公式オンラインストアからご覧いただけます。
もしよろしければぜひご覧ください。

関連ページ
「 天然素材が、あなたの生活をより豊かに。生地の森のガーゼ生地 」

ガーゼの商品一覧はコチラ

梅雨の季節におすすめ 生地の森オリジナルの「ラミー」&「リネン」

こんにちは 生地の森です。

今年も梅雨の季節がやってきました。
蒸し暑いジメジメとした日が続くと気分も憂うつになってしまいますよね。
このような季節は気温も気候も読みずらいので、通気性や速乾性もある素材がおすすめです。

そこでおすすめなのが麻素材。
その中でも生地の森オリジナルの「ラミーリネン」は最適な素材といえます。

生地の森 オリジナル ラミ―リネン

「ラミーリネン」とは、麻糸や麻生地の名称の一つです。
「ラミーリネン」とはその名の通り、「ラミー」と「リネン」の素材が混合されています。

そもそも「ラミー」とは、
麻の一種で、苧麻(ちょま)というイラクサ科の多年草の草木類の植物の茎からの繊維のことをいいます。
そして「リネン」とは、
麻の一種で、亜麻(あま)という一年草の草木類の植物の茎の靱皮から採った繊維をフラックスといい、そのフラックスで作った糸や布のことを「リネン」といいます。

■衣料用に適した「ラミー」と「リネン」

「麻」には、大麻草(ヘンプ)、亜麻(リネン)、苧麻(ラミー)、黄麻(ジュート)、サイザル麻など20種類以上の種類があり、すべて全く別の種類の植物で、適した生育環境も異なります。茎の繊維部分から糸が生み出されますが、このうち衣料用としては「ラミー」と「リネン」が代表的なもので、家庭用品品質表示法においても、麻という表示を使用できるものは、「ラミー」と「リネン」の2種類に限定されております。

■「ラミー」と「リネン」それぞれの特性

「ラミー」
・繊維が太く長い。(天然繊維の中では最も強い)
・天然繊維の中、最もシャリ感がある。
・涼感があり、腰がある。
・水分の吸収、発散性に優れている。
・色は白く、絹様の光沢がある。
・強力は天然繊維中最も強い

「リネン」
・繊維は細く、短い。(しなやかさのモトになっています)
・しなやかで綿に近い風合い。
・涼感はラミーに次ぐ。
・水分の吸収、発散性はラミーに次ぐ。
・色はリネン特有の黄味がかった色(亜麻色)がある。
・強力はラミーに次ぐ。

簡単にまとめると、「ラミー」はシャリとした質感で、ハリこしがあり、吸湿性、吸水性に富んでいます。
「リネン」は、しなやかな質感で、綿のように柔らかさがあります。

ラミーリネンの触り心地
生地の森 ラミーリネン

そのお互いに良いところをバランス良く融合させることで、シャリッとした触感で、さらりと肌ばなれのよい、しなやかな質感が表われ、柔らかいソフトな弾力のある風合いの生地に仕上がります。もちろん吸湿性や吸水性に富んでいます。

じめじめとした季節、じとーと汗ばんだ肌にも肌ばなれよく、さらっとした着心地。そして湿気ても発散性がよいので、乾きが速い。
「ラミーリネン」の生地のお洋服なら、万が一雨でちょっと濡れたとしても、乾きも早いから安心ですね。
まさしく着この時期のためにあるような素材といえます。

洗い込まれたラミーリネン1/60番手
洗い込まれたラミーリネン1/60番手(IN50590)使用 ブラウス&スカートのセットアップ


■生地の森の「ラミーリネン」

生地の森のラミーリネンには、「混紡タイプ」と「交織タイプ」の2通りの生地がございます。

ラミーリネンの種類
生地の森オリジナル ラミーリネンの種類

1、ラミーとリネンの混紡タイプ

混紡とは、紡績の段階でラミーとリネンを半々ずつ溶かし込んで精紡された糸のことで、その混紡糸を使用して織り上げた素材のことです。
それぞれの特長が微妙なバランスで混ざり合うことで、繊維の強度に加え、丈夫でしなやかな素材に仕上がっております。
この繊細な表現は日本が誇る高い紡績技術により作られた日本製麻100%混紡糸の傑作品といえます。

⇒混紡タイプの主な商品

アンティーク風ラミーリネン
アンティーク風ラミーリネン(IN50083)


洗い込まれたラミーリネン1/40番手
洗い込まれたラミーリネン1/14番手(IN50603)

2、ラミーとリネンの交織タイプ

交織とは、ラミーとリネンをそれぞれの糸をタテ糸とヨコ糸に使い分けて織り上げた素材のことです。
それぞれの素材の性質が良いバランスで絡み合い、ハリコシをもちながら、肌触りがしなやかで、ふっくらとした弾力性のある絶妙な風合いに仕上がっております。

⇒交織タイプの主な商品

オリジナル麻
オリジナル麻(IN50145)


オリジナル麻1/60番手
オリジナル麻1/60番手

■オリジナルの品質の秘密

1、滑らかにするひと手間

一般に「ラミー」は繊維が強いため、麻独自のチクチク感を感じることがあります。しかし、生地の森は、何度も品質改良を重ね、独自の加工を施すことにより、生地の表面を滑らかにし、肌触りのいい風合いに仕上げております。
衣料用として、幅広くお使いいただくためにひとつひとつ丁寧な手間を惜しみません。

毛焼き:毛焼きを施した表面は極力チクチク感が抑えられてなめらかになり、
品良く、上質に仕上がります。

2、快適な質感への追求

一般に麻は天然繊維の中でも涼しさを感じる繊維といわれますが、繊維の強度が強いため、シワになりやすく、粗悪なものは肌触りがチクチクとして、肌の弱い方は苦手という方もいらっしゃいます。
そこで、生地の森は、麻素材本来の質感を快適に感じていただくため、生機から生地にする段階で張力や圧力をかけることなく、独自の製法でゆっくりと丁寧に洗いをかけることで細かなシボ感が生れ、ナチュラルなシワ感を表現し、肌に優しい非常に柔らかな感触に仕上げております。

ラミーリネンの風合いの変化
同じ素材でもひと手間加えることによる風合いの変化

■生地の森オリジナル「ラミーリネン」とは

生地の森の「ラミーリネン」は、「ラミー」と「リネン」の素材感や、機能性を大切に、独自のエッセンスを加えたオリジナルのクオリティーです。
日常の生活の中で使われてこそ、そのモノの本当の良さを魅せてくれます。
ジメジメとした梅雨の時期にも、心地よいオシャレを、よろしければぜひお試しください。

最後までお読み頂きありがとうございます。
生地の森の「ラミーリネン」の商品は、公式オンラインストアをぜひご覧いただけたら幸いです。
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生地の森オリジナル ラミーリネン
生地の森オリジナルラミーリネン