こんにちは 生地の森です。
手芸やソーイング、ハンドメイドに興味をお持ちの方なら、これからの季節は何を作ろうかとワクワクするのではないでしょうか。
何を作ろうかと悩まれたなら、まずは自分のものや身近なもの、身に着けるものが良いですね。
そこで今注目しているのが「エプロン」です。
![ワイド幅ベルギーリネン1/40番手 IN50698](https://www.kijinomori.com/blog/wp-content/uploads/2019/03/IN50698_apron-644x471.jpg)
春は新生活のスタートの季節。普段の生活にも、身近なエプロンを新しく手作りして気分をリフレッシュしてみたり、これから「母の日」や「父の日」に身近な人へ手作りの贈り物に準備されるのも良いですね。
手芸やソーイングを趣味にすると、身近な人の喜んでいる顔を見ることが出来て、自分の気分も明るくなります。
![](https://www.kijinomori.com/blog/wp-content/uploads/2019/03/IN50698_apron3-1-644x341.jpg)
家庭や仕事と、さまざまなシーンで実用的に活躍する「エプロン」
「エプロン」といっても、形やデザインもさまざま。
どんなものを作るかによっても、使う生地は異なります。
そこで、素敵な「エプロン」に近づくために、
素材の特徴と合わせて「エプロン」に向いたおすすめ生地をご紹介しています。
① 洋服感覚なエプロン
② ナチュラルスタイル
③ 実用的なエプロン
④ かっこいいワークテイスト
①洋服感覚なエプロン
洋服感覚で着られる、重ね着しやすいエプロンが人気!
サロペットタイプや、キャミソールタイプのデザインなど、ギャザーやタック、パイピングやリボンと細かなディテールを施す際には、薄すぎず自然な風合いで、程よいハリコシを感じる柔らかな素材を選ぶのがポイントです。
![アンティーク風リネンプリント leaf リーフ IN50704](https://www.kijinomori.com/images/in50704-1.jpg)
くすみがかった落ち着いた色合いの総柄は、さり気なく取り入れて、ゆったりとしたリラックス感を演出。
![IN50704 アンティーク風リネンプリントleafリーフ エプロンスカート](https://www.kijinomori.com/blog/wp-content/uploads/2019/03/in50704_apron2-1-644x398.jpg)
② ナチュラルスタイル
さり気なく素敵に魅せるナチュラルスタイルには麻素材が最適。
家事や仕事にと忙しい日常を、やさしい雰囲気に彩り、心にも安らぎをあたえてくれます。 丈夫で汚れが付いても落ちやすく、乾きが速く、衛生的に使える特徴も魅力の一つ。
麻素材なら、染色やプリントなど、手を加えていないピュアなものがおすすめ。
色物ほど、色落ちや色移りも気にせず、洗うほどに自然な風合いがいい味になり、自分だけの特別な一着に。
![洗いこまれたベルギーリネン IN50093](https://www.kijinomori.com/images/in50093-r2.jpg)
余分な負荷を与えず、洗いざらした自然な風合い。素材本来から引き出されたピュアな素材感は、何よりも柔和でナチュラルな雰囲気を漂わせます。
![ワイド幅1/40リネントップシャンブレー IN50701](https://www.kijinomori.com/images/in50701-1.jpg)
先染め特有の奥深い色合い。洗いこんだ自然なシワ感がナチュラルながらも、華やかさを生みだしてくれます。
![](https://www.kijinomori.com/blog/wp-content/uploads/2019/03/in50701_apron3-644x413.jpg)
③ 実用的なエプロン
男女兼用で使えるカジュアルエプロン、カフェエプロン、ビブエプロン、シンプルな首掛けタイプのエプロンなど、実用的でシンプルなデザインなら、生地に揺らぎのすくない平織タイプ、キャンバス、オックスの生地がおすすめ。
![洗いこまれたコットンキャンバス IN50248](https://www.kijinomori.com/images/in50248-1.jpg)
キャンバス地を洗い込み、しっかりと厚みがありながら、ふっくらと柔らかな風合いは、縫いやすく扱いやすい素材です。
![カラーベルギーリネン1/25番手ナチュラルダイド IN50261](https://www.kijinomori.com/images/in50621-3.jpg)
丁寧に洗いこみをかけ、ふっくらとした厚みのある生地感。くすみのある色褪せた色合いが相まって、使い込むほどに馴染むリネンの風合いをお楽しみ頂けます。
④ かっこいいワークテイスト
腰掛けタイプや、ギャルソンエプロン、本格的なワークテイストとシンプルで男前なデザインなら、肉厚でしっかりとした丈夫な生地が最適です。
使い続けるうちに自分好みに味が出てる愛着の湧くとっておきの一枚に。
![生地の森オリジナルの定番人気生地
11号帆布ヴィンテージ IN10002](https://www.kijinomori.com/images/in10002-n17-2.jpg)
11号帆布 ヴィンテージ加工(IN10002)
ヴィンテージ加工とは、使いはじめはきれいに染まっている生地が、使っていくうちに馴染んでスレやアタリがついて味が出る特殊な染色加工。
自分にあったコントラストが生まれてくるので、他人と差がつくこだわり感が味わえます。
![ヘビーリネンキャンバス IN50646](https://www.kijinomori.com/images/in50646-9.jpg)
太い糸をしっかりと織り上げ、ずっしりと重厚な仕上がり。
自然な固さのなかに柔らかさを持ち合せ、麻本来の程よいツヤ感がナチュラルな雰囲気と品よく大人な魅力を引き出します。
⑤ キッズエプロン
幼稚園や保育園、小学校、習い事と必要になる子供用エプロン。
できるだけ長く使いやすいように、なるべくシンプルな形にすることがポイントです。
お子さまの用には、薄すぎず、厚すぎずしっかりとした生地。
自分のものと分かりやすいようにアップリケやワッペン、リボンなど目じるしを付けるのも良いですね。
お気に入りのエプロンがあれば、きっとお家のお手伝いも楽しくなります。
![コットンライトキャンバス IN50594](https://www.kijinomori.com/images/in50594-nn1.jpg)
厚すぎず、薄すぎず、固すぎず、柔らかすぎずの絶妙なバランスの生地感は何にでも万能に使えて便利な素材です。
<エプロン豆知識>
・エプロンに必要な生地の長さの考え方
【参考例】
おしりまで隠れない前にかける程度の非常にシンプルな胸当てエプロン
エプロン丈約80cm、脇接ぎなし、首、腰ひも結び、ポケット2個
モデルサイズ:158cm 50kg前後
エプロン丈80cmはちょうどひざ辺りの長さ
生地幅:普通幅(108~110cm程度)
■必要数の考え方
(エプロンの丈の長さ)+(縫い代分10㎝程度)+(※その他:約30cm~50㎝)
※その他とは:見返し、ポケット、共布ひも、共布バイヤステープなど
【参考例】の場合:80cm+10㎝+50cm=約140cm
※尚、生地幅、柄行き、型紙の置き方によって必要数は前後しますのでご了承ください。作りはじめから慣れるまでは、生地は多少多めにご用意していただくことをおすすめします。
![](https://www.kijinomori.com/images/in10036-11.jpg)
エプロンは、素材やデザインによってオールシーズンで楽しめるところが魅力ですね。 普段身に着けるものだからこそ、お気に入りの一枚に出会えるように、あなたのお気に入りを作るヒントになれば嬉しいです。
生地の森(公式ストア)ではこのほかにもおすすめ生地をご紹介しています。
生地の森「エプロンにおすすめの生地」
ぜひこの春は「エプロン」作りから始めてみませんか。
![](https://www.kijinomori.com/blog/wp-content/uploads/2019/03/IN50698_apron2-644x447.jpg)
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