この時期はお盆も近づいてきているので、黒のリネン生地のお問い合わせをいただきます。
そこで今回はブラックリネンにフォーカスして、とっておきのブラックリネンを探してみたいと思います。
天然素材の本来の味を引き出し、表情と風合い豊かなリネン生地が好評の生地の森。
黒のリネンといっても、染色加工や仕上げ方によって、表情や風合いに違いが出るのをご存じですか?
では、実際にどんな違いがあるのか、染色加工違いの2商品のリネン生地のブラックで比較してみたいと思います。
リュードバック®ハーフ(Rudeback®Half)加工で仕上げたブラックリネンは、表面に光沢感があり滑らかな落ち感を感じさせます。
ナチュラルダイド加工で仕上げたブラックリネンは、シボのようなシワ感が出ていて、やや色褪せた墨黒のようなマットな素材感です。
2種類のリネン生地は実は同じ生機(キバタ)から派生したリネン生地で、染色加工と仕上げの方法を変えることで、それぞれ個性の引き出し方を変えております。
生地の森は、原料はもちろん加工方法にもこだわって独特な「味と雰囲気」のあるリネン生地を皆様のもとにお届けしています。
リュードバック®ハーフ加工とナチュラルダイド加工については、ファブリックマガジンの別項に詳しく記事にしております。
よろしければバックナンバーをお読みください。
ブラックをさらに上品に魅せるのであれば、光沢感と落ち感のよいリネン生地がおすすめ。
ひんやりとしたニュアンスを生む程よい光沢感と、ぷるんとした落ち感が秀逸なリネン生地
生地の森のロングセラー「ベルギーリネン40番手リュードバックハーフ」
夏に黒だと少し重く見えそうですが、リネン素材は真っ黒にはならないので重すぎず軽やかな表情に見せてくれて、程よい光沢があることでドライすぎない質感も高見えポイント。
黒という色のモードな雰囲気と、リネンが持つナチュラルな風合いが相まって、こなれ感が生まれるブラックリネンです。
インスタグラムで見つけた
ブラックリネンの作品を紹介
@nu__yumiiiさん
シルエットが綺麗なオールインワン。生地について、「キレイな黒で適度にハリがあって、とても好みでした」と感想もいただきました。
@yuki1203さん
お子様の入学式に合わせて制作されたというジャケット。上品な光沢感があるので、フォーマルな装いにもお使いいただけます。
お客様に長くご愛用いただく
生地の森のロングセラー商品です!
「ベルギーリネン40番手リュードバックハーフ」は、100件以上の商品レビューをいただいている、お客様に長くご愛用いただく生地の森のロングセラー商品です!
皆様からのレビューを一部抜粋してご紹介いたします。
皆様からのレビューを
一部抜粋してご紹介いたします。
書籍にも掲載されました
「シンプルな日常着」
著書:atelier Rough atour ホソノユミ
出版社:文化出版局
発売日:2024/3/13
P10-11 サスペンダーパンツ
P28-29 ロングジレ
リネン生地であれば、夏のブラックでも重たくなりすぎずクールな着こなしが可能。
どこかモードな雰囲気に見せてくれるブラックリネンで、ハンドメイドの装いをクラスアップしませんか?
「ベルギーリネン40番手リュードバックハーフ」のブラックは
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