洋服感覚なエプロン-Fashionable apron-
洋服感覚で着られる、重ね着しやすいエプロンに人気が高まっています。
サロペットタイプや、キャミソールタイプのデザインなど、ギャザーやタック、
パイピングやリボンと細かなディテールを施す際には、薄すぎず自然な風合いで、
程よいハリコシを感じる柔らかな素材を選ぶのがポイントです。
家庭や仕事と、さまざまなシーンで実用的に活躍するエプロン。
エプロンといっても、形やデザインもさまざま。どんなものを作るかによっても、使う生地は異なります。
そこで、素敵なエプロンに近づくために、素材の特徴と合わせて、エプロンに向いたおすすめ生地をご紹介します。
あなたのお気に入りを作るヒントにしていただけたら幸いです。
洋服感覚で着られる、重ね着しやすいエプロンに人気が高まっています。
サロペットタイプや、キャミソールタイプのデザインなど、ギャザーやタック、
パイピングやリボンと細かなディテールを施す際には、薄すぎず自然な風合いで、
程よいハリコシを感じる柔らかな素材を選ぶのがポイントです。
さり気なく素敵に魅せるナチュラルスタイルには麻素材が最適。
家事や仕事にと忙しい日常を、やさしい雰囲気に彩り、心にも安らぎをあたえてくれます。
丈夫で汚れが付いても落ちやすく、乾きが速く、衛生的に使える特徴も魅力の一つ。
麻素材なら、染色やプリントなど、手を加えていないピュアなものがおすすめ。
色物ほど、色落ちや色移りも気にせず、洗うほどに自然な風合いがいい味になり、
自分だけの特別な一着になっていきます。
男女兼用で使えるカジュアルエプロン、カフェエプロン、ビブエプロン、
シンプルな首掛けタイプのエプロンなど、実用的でシンプルなデザインなら、
生地に揺らぎのすくない平織タイプ、キャンバス、オックスの生地がおすすめです。
腰掛けタイプや、ギャルソンエプロン、本格的なワークテイストとシンプルで男前なデザインなら、
肉厚でしっかりとした丈夫な生地が最適です。
使い続けるうちに自分好みに味が出てる愛着の湧くとっておきの一枚に。
幼稚園や保育園、小学校、習い事と必要になる子供用エプロン。
できるだけ長く使いやすいように、なるべくシンプルな形にすることがポイントです。
お子さまの用には、薄すぎず、厚すぎずしっかりとした生地がおすすめです。
シンプルな生地なら男女を問わず使えます。
子どもが分かりやすいようにアップリケやワッペン、リボンなど好きなもの付けるのも素敵ですね。
お気に入りのエプロンがあれば、きっとお家のお手伝いも楽しくなります。
【参考例】
おしりまで隠れない前にかける程度の非常にシンプルな胸当てエプロン
エプロン丈約80cm、脇接ぎなし、首、腰ひも結び、ポケット2個
モデルサイズ:158cm 50kg前後
エプロン丈80cmはちょうどひざ辺りの長さ
生地幅:普通幅(108~110cm程度)
■必要数の考え方
(エプロンの丈の長さ)+(縫い代分10㎝程度)+(※その他:約30cm~50㎝)
※その他とは:見返し、ポケット、共布ひも、共布バイヤステープなど
参考例の場合:80cm+10㎝+50cm=約140cm
※尚、生地幅、柄行き、型紙の置き方によって必要数は前後しますのでご了承ください。
作りはじめから慣れるまでは、生地は多少多めにご用意していただくことをおすすめします。
エプロンは、素材やデザインによってオールシーズンで楽しめるところが魅力ですね。
普段身に着けるものだからこそ、自分の気に入った一枚に、ぜひお試しください。