「フラットリネンレギュラー染め」について

こんにちは生地の森です。
6月が過ぎ、学生の制服も夏服に変わり、初夏を感じさせる頃ですね。

さて、生地の森から新登場
「フラットリネンレギュラー染め」の生地について
↓数量限定販売 2017年SSシリーズ

・フラットリネンって何?
・水通しは必要?
・水通しするとシワになる?
・お洗濯で縮むの?

など素朴な疑問について、さっそく実際に水通しを試してみました。
よろしければご参考までにご覧頂けたらと思います。

生地の森オリジナル「フラットリネンレギュラー染め」とは・・・・

シルケット加工(強力な薬品を使って繊維の凹凸感を均等にすることで染色しやすくする加工)を施しており、生地表面はなめらかでツヤ感のある表情が特徴です。
”美しい発色の美しいきれい目リネン”として誕生しました。
フラットといっても、リネン特有の糸節がまったくないかといわれると、天然繊維の特性である為、完全に糸節を防ぐことは不可能です。所々、生地表面には糸節(ネップ)やスジが見えます。全体になめらかな質感だと、ポコポコと多少目立って見えるかもしれません。

Q 水通しは必要?
A  お洋服など仕立てた後、ご家庭でのお洗濯をするつもりであれば水通しをおすすめします。また、多少の縮率やゆがみも整えて、きれいに仕立てたい場合は水通しをおすすめします。

水通し前↓ (シワも目立たずフラットでなめらかな生地感です)

平たくたたみ、たっぷりの水につけ置きます。(2~3時間程度)
最初は多少染料が落ちます。またその後のお洗濯でも、色物は単独でお洗濯することをお勧めします。

手でかるく絞る。
洗濯機の脱水を使う場合は時間短め40秒程度。脱水がきついと裁ち目から糸がボロボロと糸がほどけて巻きつく恐れがあります。

平らにして陰干し。
(少しでも余分なシワが付かないように平らにして干します)

半乾きの状態↓(シワが残ります)

半乾きの状態から、アイロンをかけ地直し

シワが伸びてパリッとなりますが、水通し前と比べると多少細かなシワは残ります。天然素材特有なのでご了承ください。

・縮みについて
上:水通し前  下:水通し後

縮率は約2%程ありました

以上です。
リネンの縮みが気になるところですが、この生地に関しては約2%程度。水洗い後、生地はシワになりますが、パリッとした感じを出すにはアイロンをかけていただければ、余分なシワもとれフラットになります。

染ムラ感やシワ感のある使い古したヴィンテージ感の生地はすこし汚い!
という方には、このきれい目に仕上げた、「フラットリネンレギュラー染め」
をお勧めします。
また↓のような、洗いざらしの自然なシワ感もナチュラルな表情があっていい感じです。ぜひお試しいただけたらと思います。

「フラットリネンレギュラー染め2017SS 」数量限定販売はコチラ

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